ピルは医師のカウンセリングを受けない限り処方してもらえないですが、はじめてピルを避妊目的で処方してもらう場合や男性医師のカウンセリングだと、緊張して避妊目的が言いづらいことがあるでしょう。
そこでグレイスケア編集部では、ピルが避妊目的で言いづらい時の状況や対策をはじめて処方してもらう人向けに詳しく紹介しています！
はじめてのピル処方が不安に感じる場合は言いづらいときの対策を参考にしてください！
- ピルが避妊目的で言いづらい時の状況や理由・体験談
- ピルが避妊目的で言いづらい時①：はじめてピルの処方をしてもらう
- ピルが避妊目的で言いづらい時②：対面診療で緊張してしまう
- ピルが避妊目的で言いづらい時③：男性医師のカウンセリングで恥ずかしい
- ピルが避妊目的で言いづらい時④：ピルの服用方法が分からなくて不安
- ピルが避妊目的で言いづらい時⑤：周りでピルを飲んでる人が少ない
- ピルが避妊目的で言いづらい時に今すぐ対策ができること
- ピルが避妊目的で言いづらい時に気を付けるポイント
- 正しい目的を伝えないと身体への負担がかかる
- ピルの種類を理解できないと避妊できない
- 低用量ピルなら嘘を重ねる必要性が出てくる
- 知恵袋の口コミは1つの体験談として確認がおすすめ
- ピルが避妊目的で言いづらい時におすすめなオンライン診療
- ポイントピルオンラインのおすすめ安いクリニック7選【2024年7月版】通販以外はどれがいい？
ピルが避妊目的で言いづらい時の状況や理由・体験談
ピルが避妊目的で言いづらい時に感じる5つの状況や理由を紹介します。
産婦人科でピルだけもらう場合や限られた時間で医師のカウンセリングを受けてピル処方をしてもらいたい人は、避妊目的で言いづらい状況の理由を想定して、スムーズに処方してもらいましょう。
ピルが避妊目的で言いづらい時①：はじめてピルの処方をしてもらう
1つ目のピルが避妊目的で言いづらい時は、はじめてピルの処方をしてもらう状況です。
はじめてピルを処方してもらう場合は、問診に回答して医師のカウンセリングで必要な理由を説明する必要があり、思うような説明ができない状況であれば伝えにくく感じるでしょう。
しかしピルは4種類に分かれていますが、薬を飲まずに生理を遅らせる方法や生理を早く来させるピル以外はないので必要な状況では、正しく目的を伝える必要があります。
| ピルの種類 | 目的 |
|---|---|
| 低用量ピル | 経口避妊薬で一般的な避妊用ピル |
| 超低用量ピル | 月経困難症や子宮内膜症の治療 |
| 中用量ピル | 生理予定日・生理日のコントロール |
| アフターピル | 緊急避妊薬（性交後72時間以内に服用） |
大前提として、ピルが必要な理由を説明できなければ処方してもらえないですが、避妊目的の場合は低用量ピル（性交後の緊急性の高い避妊であればアフターピル）が該当します。
避妊目的でピルが必要な場合でも、4種類の違いを理解した方が正確な情報を医師のカウンセリングで伝えられるでしょう。
ピルが避妊目的で言いづらい時②：対面診療で緊張してしまう
2つ目のピルが避妊目的で言いづらい時は、対面診療で緊張してしまう状況です。
医師のカウンセリングが必須条件になるピルの処方ですが、対面診療で避妊が目的のピルが必要と伝えるには勇気がいると感じるでしょう。
とはいえ、産婦人科でピルの処方を受ける人の大半は避妊目的になるので、恥ずかしいと感じる必要はありません。
さらに、避妊目的に必要なピルの服用方法や副作用・効果を直接説明してくれるので、正しく飲める観点から低用量ピルが避妊効果ないトラブルを防ぎやすいです。
- 医師から直接ピルの服用方法や効果・副作用の説明を受けられる
- 避妊目的に必要なピルを処方してもらえる
- ピルを服用する上での不安や疑問をその場で解消できる
医師の対面診療が緊張して避妊目的と伝えづらい状況であれば、ビデオ通話や電話・チャットだけで処方相談ができるオンライン診療がおすすめですよ！
ピルが避妊目的で言いづらい時③：男性医師のカウンセリングで恥ずかしい
3つ目のピルが避妊目的で言いづらい時は、男性医師のカウンセリングで恥ずかしい状況です。
産婦人科医は女性だけでなく、男性医師も在籍しているため、カウンセリングする医師の性別を選べないこともあります。
例えば、グレイスベルクリニックでは小出真弓が院長を務めていますが、産婦人科の中には男性医師が院長またはカウンセリング担当が男性になる可能性も想定しなければなりません。
産婦人科の中は医師の指名が難しいこともありますが、チャットだけのスマルナなら24時間医師が在籍しており指名することも可能です。
男性医師への説明がしにくくて避妊目的と言いづらい状況であれば、不安を減らして相談ができる産婦人科やオンライン診療を選びましょう。
ピルが避妊目的で言いづらい時④：ピルの服用方法が分からなくて不安
4つ目のピルが避妊目的で言いづらい時は、ピルの服用方法が分からなくて不安な状況です。
一般的なピルとされている低用量ピルは、1日1錠を同じ時間帯に飲み続ける服用方法ですが、はじめてだと何を質問すれば良いのか分からない・適切な服用方法が分からないと不安に感じるでしょう。
| ピルの種類 | ピルの服用方法 |
|---|---|
| 低用量ピル | 1日1錠を同じ時間帯に飲み続ける。 21錠型であれば7日間の休薬期間を作り、28日錠型なら7日間の偽薬が含まれていて継続的な服用になる。 |
| 超低用量ピル | 医師の指示に従って治療目的とした服用が多い |
| 中用量ピル | 生理予定日の5〜7日前から服用をはじめて、生理をずらしたい日に服用をストップする |
| アフターピル | 性交後72時間以内に服用をして望まない妊娠を防ぐ |
基本的には医師がピルの服用方法を説明してくれますが、不安に感じる場合はアフターサポートが充実しているオンライン診療がおすすめです。
オンライン診療ならLINEやチャットなどの無料相談ができるサポート体制が含まれることもあるため、はじめてピルの服用をする場合でも余計なストレスを減らせます。
ピルが避妊目的で言いづらい時⑤：周りでピルを飲んでる人が少ない
5つ目のピルが避妊目的で言いづらい時は、周りでピルを飲んでる人が少ない状況です。
日本におけるピルの歴史は海外と比較して遅れをとっている状況で、服用している割合は0.9%程度（参照：経口避妊薬ファクトブック）とされています。
海外では、カナダやドイツなどは2人に1人近くが低用量ピルを服用している割合（参照：2019年の国連人口部の統計）になるので、日本での普及や理解が追いついていない状況であると言えるでしょう。
ピルを飲んでる人の特徴は？服用の理由や割合・注意事項まで初心者向けに解説！
つまり、あなたの周りにピルを飲んでる人がいない状況であれば、産婦人科で医師に相談する方法が分からない・自分だけ変わっているなどのネガティブな発想から避妊目的と言いづらくなります。
とはいえ日本でも女性の活躍は注目されており、男女共同参画社会が注目されている通り、女性のピル服用に関する福利厚生やサポートを取り入れる企業も増加しています。
周りでピルを飲んでる人が少ない状況でも決して恥ずかしいことではないですが、対面で医師に避妊目的と言いづらいと感じるのであれば、グレイスケア編集部のおすすめ対策方法を参考にしてください。
ピルが避妊目的で言いづらい時に今すぐ対策ができること
ピルが避妊目的で言いづらい時に今すぐ対策ができることは3つです。
あなたがピルが避妊目的で言いづらい原因が分かっても対策方法がイメージできないと悩んでいたら、グレイスケア編集部がおすすめする3つのポイントを参考にすると解決の糸口が見えてきます。
一人で悩まず、今すぐできる3つのポイントを参考にしてください。
女性医師がカウンセリングをする産婦人科で相談する
男性医師に避妊目的を伝えることが抵抗に感じる状況であれば、女性医師がカウンセリングをする産婦人科の相談がおすすめです。
一定の産婦人科は医師の指名はできないですが、女性医師が在籍していることも多く、公式サイトで事前確認するとカウンセリングのギャップを防止できます。
例えば、グレイスベルクリニックでは小出真弓が院長を務めているので、男性に抵抗がある人でも相談しやすいサポート体制が特徴です。
カウンセリングを受ける前に女性医師の在籍状況は調べることができるので、不安な場合はアクセスしやすい産婦人科を調べてみましょう。
女性医師の検索ツールや産婦人科の公式サイトで調べると女性医師の在籍状況が分かります。カウンセリングを受けた後のギャップを防ぐために、事前調査も避妊目的で言いづらい・恥ずかしい思いを防ぐポイントですよ！
オンライン診療で遠隔のピル処方相談をする
対面慎重だと緊張する場合や避妊目的やあなたの状況を説明する自信がない状況であれば、オンライン診療で自宅にいながら医師に相談する方法がおすすめです。
オンライン診療のメリットはスマホがあれば外出することなく、ピルの処方をしてもらえるので、産婦人科の診療時間に合わせた調整をする必要がないことになります。
- 自宅にいてもスマホ1台からピル処方の相談ができる
- 医師の対面診療による緊張感がないカウンセリングになる
- 産婦人科の診療時間に合わせて外出する手間を省ける
- スキマ時間を有効活用して避妊目的のピルを処方できる
- 事前問診はスマホ入力で落ち着いて目的を伝えられる
- 避妊目的のピル処方実績が豊富なオンライン診療を選べる
オンライン診療では避妊目的の低用量ピルやアフターピルだけでなく、超低用量ピル・中用量ピルの処方もしているので、目的に応じた相談ができます。
避妊目的の低用量ピルであれば継続的な服用が必要とされており、外出する時間がない人や通院に抵抗を感じる人でもスムーズな処方をしてもらえるでしょう。
顔出しに抵抗があればチャット・電話のカウンセリングがおすすめ
ビデオ通話が基本となるオンライン診療ですが、医師のカウンセリングで顔出しに抵抗があればチャットまたは電話対応ができるサポート体制がおすすめです。
グレイスケア編集部が紹介しているおすすめオンライン診療の中で顔出しなしで処方してもらえるのは、スマルナとエニピルになり、いずれも24時間診療をしています。
ピルが避妊目的で言いづらい時に気を付けるポイント
ピルが避妊目的で言いづらい時に気を付けるポイントは4つです。
避妊目的でピルが必要な状況で恥ずかしいと悩んでいても、正しい理解ができないと身体への負担やトラブルに発展するリスクがあります。
恥ずかしい思いをするだけでなく、トラブルへ発展しないためにも気を付けるポイントを参考にしてください。
正しい目的を伝えないと身体への負担がかかる
前述の通り、ピルは4種類に分かれているので、正しい目的を伝えないと身体への負担が大きくなるデメリットに注意が必要です。
例えば、避妊目的のピルは低用量ピルまたはアフターピルになるため、超低用量ピルや中用量ピルは対象外になります。
| ピルの種類 | 目的 |
|---|---|
| 低用量ピル | 経口避妊薬で一般的な避妊用ピル |
| 超低用量ピル | 月経困難症や子宮内膜症の治療 |
| 中用量ピル | 生理予定日・生理日のコントロール |
| アフターピル | 緊急避妊薬（性交後72時間以内に服用） |
超低用量ピルは避妊効果ないなどの口コミが出ることもありますが、LEPである超低用量ピルは卵胞ホルモンの配合量が30㎍以下で、低用量ピルよりも20㎍以上少ないピルです。
OCとLEPの違いは避妊目的（または生理予定日の調整など）と治療で異なり、いずれも産婦人科またはオンライン診療で医師のカウンセリングを受けて処方してもらえます。
したがって、目的の異なるピルは求めている種類を処方してもらわないと避妊効果がない・副作用の負担が大きいなどのトラブルが生じる可能性が高いです。
恥ずかしいだけで正確ではない情報を医師に伝えると異なるピルの種類が処方される可能性があるため、避妊目的であることはハッキリ相談するようにしましょう。
低用量ピルなら嘘を重ねる必要性が出てくる
低用量ピルは1ヶ月以上の服用が必要とされているため、毎回処方してもらうには医師のカウンセリングを受ける必要があります。
万が一、避妊目的であることを隠してしまった場合は医師のカウンセリングで嘘に嘘を重ねなくてはならないので、望まない妊娠をした場合や副作用の相談がしにくいデメリットに注意が必要です。
避妊目的でピルが必要なことは言いづらく、恥ずかしい気持ちもありますが、もしもの時の相談やサポート体制を整えておいた方が不安なく低用量ピルの服用を継続できるのでおすすめになります。
低用量ピルは1日1回を同じ時間帯に飲み続けますが、1週28日周期で避妊・生理予定日の調整をします。2ヶ月目（2シート目）以降も避妊を望む場合は、継続的に医師のカウンセリングを受ける必要がありますよ！
知恵袋の口コミは1つの体験談として確認がおすすめ
ピルが避妊目的で言いづらいことに関するYahoo知恵袋の口コミや意見は多く、疑問や不安を相談している投稿が日に日に増えています。
例えば、以下のような知恵袋の口コミや相談が出ています。
とはいえ、Yahoo知恵袋の投稿は体験談をもとに質問が疑問の声を投稿しているので、医師が正しい回答をしているわけではないです。
したがって、Yahoo知恵袋で投稿されている口コミや体験談は1つの参考として確認し、疑問や不安は医師のカウンセリングで相談した方が正しい判断ができるでしょう。
避妊目的のピルは医師のカウンセリングが必須条件になるので、知恵袋の意見は参考にして疑問は医師に確認した方が正確です。ネットの情報だけを鵜呑みにせず、専門性の高い意見を参考にしましょう！
ピルが避妊目的で言いづらい時におすすめなオンライン診療
ピルが避妊目的で言いづらい時に相談ができるオンライン診療の中でも、顔出しなしで相談ができるおすすめは2種類です。
はじめて避妊目的でピルの処方をしてもらう場合や対面診療だと恥ずかしくて相談ができないと悩んでいたら、グレイスケア編集部が紹介している2種類のオンライン診療を参考にしてください。
スマルナなら24時間チャットだけで医師を指名して相談ができる
スマルナは、アプリからチャットだけで避妊効果の期待ができる低用量ピルを処方してもらえるので、医師との対面診療に抵抗がある人や恥ずかしい気持ちが勝って相談ができない状況であれば緊張感なく相談ができます。
避妊目的の低用量ピルだけでなく、性交後72時間以内の服用が必要とされるアフターピルの処方もしているので、目的に応じた相談ができるメリットが魅力です。
| オンラインピル | 医師の指名 | カウンセリング方法 |
|---|---|---|
| スマルナ | 可能 | チャット |
| メデリピル | 不可 | ビデオ通話 |
| エニピル | 不可 | 電話 |
| ピルマル | 不可 | ビデオ通話 |
| レバクリ | 不可 | ビデオ通話 |
| Oops WOMB | 不可 | ビデオ通話 |
| マイピル・オンライン | 不可 | ビデオ通話 |
さらに医師の指名もできる機能がついており、男性医師へ避妊目的のピルを処方してもらうことに抵抗を感じていたら、スマルナだと余計なストレスを抱えることなく相談ができるでしょう。
医師の指名ができるオンライン診療は数少なく、はじめて避妊目的のピルを処方してもらう場合でも気軽に相談ができますよ！
エニピルなら電話で医師のカウンセリングを受けられる安心感
エニピルは、24時間診療をしているオンライン診療で、事前問診を提出すれば30分以内に医師から電話がかかってくるのでスピード感のあるピル処方をしてもらえるメリットが特徴です。
対面診療またはビデオ通話の相談だと緊張して避妊目的と言いづらい状況であれば、電話で医師に相談ができるので、緊張感を減らしたピル処方をしてもらえるでしょう。
| オンラインピル | 受付時間 | 診療時間 |
|---|---|---|
| エニピル | 24時間 | 24時間 |
| スマルナ | 24時間 | 24時間 |
| メデリピル | 24時間 | 7:00〜24:00 |
| ピルマル | 10:00〜22:00 | 10:00〜22:00 |
| レバクリ | 10:00〜22:00 | 10:00〜22:00 |
| Oops WOMB | 10:00〜22:00 | 10:00〜22:00 |
| マイピル・オンライン | 24時間 | 8:00～20:00 |
ピルを処方してもらった後はLINEで無料サポートをしてもらえるので、服用後の不安や副作用・避妊効果の状況を医師に相談しながら過ごせる安心感がエニピルの評判ポイントです。
医師との対面診療では恥ずかしいと感じる人でも電話なら相談しやすいですよね。エニピルなら電話だけでピルの処方をしてもらえるので、緊張感なくマイペースに相談ができますよ！
ピルが避妊目的で言いづらい時の状況に関するよくある質問
ピルが避妊目的で言いづらい時の状況に関するよくある質問を紹介します。
はじめてピルの処方をしてもらいたいけど、恥ずかしさや言いづらいと悩んでいたら疑問を解消した後に医師に相談をしましょう。
